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51回に向けて

平成元年の毘沙門天管弦楽団(以下「びしゃもん」)の創設のときから団員として活動しています。

びしゃもんは平成の歩みとともにあり、1989年12月10日が第1回の演奏会、2016年7月23日の演奏会が第50回でした。

第1回~25回までが創立名誉指揮者の上杉先生、26回以降が上杉先生に師事した横山先生の指揮です。

25回の上杉先生の最後の演奏会で演奏したサン・サーンス作曲交響曲第3番「オルガン付き」が、50回演奏会のメイン曲でした。演奏終了後、お客様から大きな拍手を頂けたときは、感動もひとしおでした。

びしゃもんも28年間、50回の演奏会を続ける中、ずっと順調満帆ではありませんでした。

不思議なのですが、オケ運営が大変だ~~という時期に直面すると、どこからともなく救世主のような新入団員が入ってくれて、再び活気を取り戻します。28年間振り返ると、何度かそんな場面があります。

びしゃもんでの音楽活動は自分にとってのライフワークになっています。

そこでは単に音楽を演奏しているというだけでなく、オーケストラでの出会いを通じて、自分の人生を豊かにしてもらっているという感覚があります。

次回2月12日の51回目の演奏会は、数年前に音大生で入団してくれた田中さんのソロでモーツアルトのオーボエ協奏曲です。

オケの中で素敵な演奏をしてくれている田中さんにソロを吹いてもらうのは、団員一同の喜びでもあります。

51回目の演奏会が、お客様にとって、団員にとって、人生を豊かにするような出会いのコンサートになるべく、あと数週間の準備期間を励みたいと思います。

2月12日午後1時半、ぜひ調布市グリーンホールに足をお運びください。私も受付でお待ちしております。

インペク 西山

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