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どんな練習をやっている?

私たちの目的は如何に音楽を楽しみ、感じるかに尽きます。
究極の集中の場は演奏会ですが、それに向かうプロセスは、私たち自身の楽しみであり、活動そのものです。集中は、訓練や稽古ばかりでなく、「やりたい」という思いの積み重ね、重ね合わせで生まれると考えています。私たちにとって活動は、音楽の再現実験や新たな可能性の試みであり、音楽に向かいながら行ううきうきする発見作業といえるかもしれません。 こんな場に参加して、共同して音づくりが出来れば、音楽の集合の場にエネルギーを感じ得るでしょう。 そしてそれに向かうとき、自身への反作用を感じながら、各々においてアイデンティティーを確認できれば、 このうえなく楽しく幸福になれるのではないかと考えています。もし、飽きたらなくなれば、もっともっと高めあえればばよいと思います。

さてこんな思いで、私たちは音楽づくりができればいいと、日々考えております.。よい音楽のために、よいことをします。音楽の場の共有が出来るように、お互いに向かい合ってパート練習をし、 複数の団指揮を立てて分奏や合奏をしながらいろいろやってみます。何が出来て、何が難しくてわかりにくいか、そんな確認をお互いの経験の交換を通して行いながら活動していきます。 目的は楽しく、よい音楽ですから、それに障害をもたらすようなやり方は私たちには合いません。
そして、指揮者の先生の出番です。私たちは、極上のハッピーな音楽を発生させるために、がっぷり組み合います。 音楽的に容赦はないですよ、お互いに。

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