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四年間の沈黙を経て


 現在ファミリーコンサートに向けて、演奏会の進行や台本を作成中です。いつもの演奏会と違って、こういう仕事もあるのです。
 音楽を聴いていただくことはもちろん、演出要素も楽しんでいただかなくてはなりません。とはいえ、なにぶん不慣れな作業ゆえ、台本を書き進めるのも手探りです。本番の進行をイメージし、ここにナレーションが入ってきて…とか、照明はどのタイミングで…などなど様々な要素を頭に浮かべながら書き上げて打ち合わせに持参しました。
 結果、いくつかの点でアイディアをプラスしたり変更したりとかはありましたが、概ね了承。これから本番までの間に、さらにバージョンアップさせながら、より良い演奏会を作っていきたいと思います。
 さて、ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、毘沙門天管弦楽団がファミリーコンサート的な企画を準備したのは今回が初めてではありません。四年前の九月に似たようなコンセプトの演奏会を企画する機会に恵まれ本番直前まで準備を重ねたのですが、この時は何と大型台風の直撃を受けて演奏会自体が中止。ちなみにこの「幻のコンサート」の時も筆者は台本を担当しており、その時の原稿は自宅PCのどこかのフォルダに眠ってい ます。
 あれから約四年。当時の残念な思いや、その時に得られたノウハウを生かす場がまた巡って来たことに感謝しつつ、七月十七日の本番へ向けて演奏も運営も突き進んでいきたい と考えています。
台本担当:Yas

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