- 2024.4.92024/04/06練習風景
- 2024.3.19ごあいさつ
- 2024.3.19毘沙門天管弦楽団第65回演奏会
- 2024.3.152024年3月16日(土)演奏会を行います!
- 2024.3.112024/03/09GP練習風景
ぜひ2月9日のコンサートに足をお運び下さい!
いよいよ第57回演奏会まで4週間ほどです。毎週土曜日の夜の私達の練習も追い込みに入ってきました。
前回の7月の演奏会ではドヴォルザークの交響曲第6番というドヴォルザークの中でもあまり知られていない曲を演奏しました。今回はチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」という有名な曲がメインです。それに加えてビゼー「カルメン」組曲という、これまた有名な曲をやります。楽しめると思うので、お客様がたくさん入場してくださると嬉しいです!
チャイコフスキーの「悲愴」は有名な曲ではありますが、クラシックファンの方以外で実際に馴染みのある方はそれほど多くないと思います。
コマーシャルや映画などで使われることもあまり記憶にありません。ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」が、美しい曲でよく使われているのとは対照的です。
この曲はチャイコフスキーの最期の作品であり、とても壮大な音楽です。全曲を通して聴くべき曲だと思います。それもコンサート会場で聴くのがおすすめです。
私が大学生だった時に、他大学のオーケストラの演奏会を聴きに行ったらメインで「悲愴」をやってました。決して上手な演奏ではなかったと記憶してますが、終楽章にぐっと引き込まれて、思わず大粒の涙が溢れてきてしまいました。
全曲を通して、山あり谷ありで、ひとりの人間の物語が語られているような曲です。1楽章が暗く始まり、終楽章も静かに終わります。どこからか人がやってきて、最後にさよならを言ってどこかに去って行ってしまうイメージです。こうして書いているだけで泣けてきてヤバいです。。。
「カルメン」組曲は、オペラから抜粋された有名曲が並びます。オペラは現代でも全く色褪せないストーリーで、オペラ入門に最適です。
組曲も魅力的な音楽が並び、全ての楽器の持ち味が生かされて活躍しています。飽きることなく楽しんで頂けると思います。私の担当のトランペットも活躍します!
ここからの練習に一層励んでいきます。曲の魅力が客席に届く良い演奏会にしたいと思います。
ぜひ2月9日のコンサートに足をお運び下さい。お待ちしております。